2010年10月15日金曜日

おばけマンションと三栄土木

蜂女のアジトの「おばけマンション」、決戦場の「三栄土木」ともに仮面ライダーを代表するロケ地の二つなのだが、残念ながらいずれも地形が変わるほど姿が変わってしまっている。おばけマンションは建設途中のまま放棄された躯体は15年ほど前に解体され、その際に出た廃材はそのまま埋められたそうだ。敷地内にはコンクリート片が時折地中から顔を出している。
通称「三栄土木」は京王線稲城駅付近に存在した土砂採取場で三栄土木とはそこを管理していた会社の名称。稲城のグランドキャニオンと呼ばれる崖が京王よみうりランド駅から稲城駅まで続き、そこに連なるように採取場があったのだが土砂の採取が終わった後は崖ギリギリまで宅地化が進み面影を消していった。最近は崖の上まで宅地造成が始まっている。

おばけマンション跡地。現在は公園として開放されている。



稲城駅近くの三栄土木跡。現在はマンションの建築中。写真は2008年秋頃。
 

2 件のコメント:

  1. 「三栄土木」ここは私の父が経営していた会社です。
    何気なく検索してみたら出てきたので懐かしく思いました。
    ありがとうございます。

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    1. 匿名様
      書き込みありがとうございます。ライダーファンにはいつまでも語り継がれる社名だと思います。
      当時のお父上様の事績は永遠に映像に残っていますからね。
      また機会がありましたら覗いてください。

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自己紹介

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仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。