2018年5月28日月曜日

旧尾長島橋

47年経っても山の稜線、生えている木による山肌の色は変わらない。が、水平より下に弓なりに掛かる吊り橋とほぼ水平に掛かるコンクリート橋とでは川面からの高さが異なり、劇中とカメラ位置を合わせると橋が映り込まない。

2018年5月26日土曜日

稲城市立病院

ショッカーに利用された挙句、細菌の被害にあった詐欺師の井川は病院に運ばれた。
この病院は稲城市大丸にある稲城市立病院。生憎当時の病棟は1998年にて建替えられていて、当時と今の病棟では建物一つ分くらい位置が西に移っているが現在の病棟で検証してみたいと思う。
細菌の血清が入った井川の上着を取りに焼却炉に向かう本郷。
本郷が出てきたのはおそらく当時の救急搬入口。現在も似た位置に存在する。
 焼却炉は病棟の西側にあったが、現在の病棟西側には立体駐車場が建つ。その駐車場の先、病院の敷地西側には広大な米軍多摩レクリエーションセンターが広がる。もともと同地を陸軍が多摩火薬製造所として使用していた事に由来するが稲城私立病院も同じく製造所に付随する病棟がそのルーツである。
一瞬だが焼却炉越しに北側を通る川崎街道を隔てた先にある送電鉄塔、南多摩水再生センター線No.2が映り込む。*駐車場の建物で見通せないので少し通りに寄って撮影した。
 ショッカーに始末されるが一命を取り留めた井川。
本郷の背後には時間外診療の入り口が見える。入り口のガラス扉にはファサードの柱、病院に出入りする人々が映り込む。

この55話では病院全体の映り込みが皆無でロケ地を絞りきれないでいたが時間外入り口の扉に映った柱、焼却炉越しに見えた高い位置にある鉄塔から辿り着くことが出来た。エピソード製作順からすると別の日程で撮られたのかもしれないが55話(製作No.58)と同じ山田稔監督が担当で近い時期に撮られた57話(製作No.53)では病院の外観に加え院内も撮影に使われている。


太田黒科学研究所 #2

太田黒博士を襲うショッカー。間髪間に合った本郷達だったが再び良子を拉致されてしまう。
冒頭のシーン同様、明治製菓の寮が使用されている。

田ノ入集落

清の姉で太田黒博士の助手、良子が誘拐されたことを知り太田黒科学研究所へ向かう本郷と滝。
この道は三保ダム完成とともに丹沢湖に沈んでしまった道で旧田ノ入取水堰の上流。上の画像中央あたりに見えるのが田ノ入取水堰。横には田ノ入の集落が見える。

下の図でピンクが本郷たちのルート、その下が当時の田ノ入取水堰。黄色は現在の三保ダム。本郷たちの通っていた辺りは堤体に埋まってしまっている。
現在の地図に当てはめるとこのようになる。
丹沢湖記念館収蔵の当時の写真に近いアングルの写真があった。撮影のあった道よりも高い位置から、おそらく現在の神尾田地区に近い辺りから撮っているのだろう。
エンディングでもその近くが映る。ここは先の道よりやや道幅が狭く、川面が見えないところからもう少し高い位置を通っている道だと思われる。上の写真を撮影したあたりかもしれない。
本郷の後ろに見えるパイプのようなものは旧落合発電所の落水管。こちらもダム建設に伴い変電施設が水没、直近に移設された。キャプチャカットには映ってないが本郷の走る道から見える旧変電施設は道よりもかなり低い位置にある。
ダムの堤体からエンディングシーンと同じ方向を見る。落水管こそ撤去されているが恐らく基礎工事が施されたままなのか木が生えていないのでうっすらとその道筋が確認出来る。
こちらの航空写真では田ノ入取水堰、集落、落合発電所、走っていた道の位置関係がよく判る。


2018年5月25日金曜日

太田黒科学研究所 #1

深夜、太田黒科学研究所に近づく一人の男。
この研究所の外観は明治製菓 百合ヶ丘洗心寮が使われている。
建物は2018年現在も現存しており、以前は敷地内に後年建てられた明治製菓記念館の見学が出来たが現在は実施していないようだ。検証写真はまだ見学の出来た2010年の撮影。これ以降もバロム1やジャッカー電撃隊など生田作品で度々使用された。変わったところでは「セーラー服反逆同盟」などにも使用されていた。

県道137号線

エンディングは走行シーンの定番の道、県道137号線。厳密に言うと区画整理で道の位置が変わってしまい現在の京王若葉台ゴルフ練習場の敷地内あたりを走っていたと思われる。対比の写真はゴルフ場からではおそらく見通せないので敷地外で撮影。

天王森公園

ドクモンドの足跡を追ってきたライダーはついにアジトを突き止める。
アジトの入り口、決戦シーンは多摩市連光寺にあった多摩市東部配水場のポンプ施設が使用されている。現在は天王森公園として整備されている。
鬱蒼と茂るスダジイは昭和48年に多摩市の天然記念物に指定されたもの。道路側に伸びないよう剪定されてるのか当時よりも小ぶりに見える。
ライダーとは直接関係ないがこの小高い丘の上にある公園内には面白いことに実にたくさんの要素が含まれている。戦闘シーンで巧みに使われる配水場のポンプ施設は現存していないが多摩市東部へ水道を引くための重要な施設だった。また映像にわずかに映り込む公園の名称の元となった八坂神社、市の天然記念物の巨木スダジイ、映像には映っていないが市内で最も標高の高い場所だということで1等三角点の標石が設置されている。また、夜景のスポットとしても有名なようで昼夜問わず物見遊山で訪れるものが少なくない。

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自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。